うさぎを飼いたい方へ①メリットとデメリット

うさぎのポンちゃん

最近はペットにうさぎを飼う方が増えてきました。そこでうさぎを飼う場合のメリットデメリットについてまとめてみました。

メリット

デメリット

 うさぎは犬・猫のように甘えてきたりしませんし、だっこも苦手です。でも飼い主の周りをぐるぐる回って遊んだり、鼻を鳴らして話しかけてきます。

 また、家族愛の深い動物です。見た目の可愛さだけでなく、すっかり家族の一員になりますよ!

⭕️予防接種がいらない

  うさぎは犬・猫のように予防接種がありません。ただし、病気をすることがありますし、毎日のお世話が大切です。

⭕️餌代が安い

  餌はフード牧草野菜果物を食べます。実はポンちゃん、庭飼いの7年間はどうやっても牧草を食べてくれませんでした。生の野菜が好きで、キャベツやさつまいもをいつも準備しています。

 うさぎは食べ物の好き嫌いがはっきりしています。

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ポンちゃんはコレ!好き嫌いがあるので少量ずつ試してね。
5.8kgもあって、うさぎ1羽だと3ヶ月分くらいです。

⭕️野菜や果物の皮を食べてくれる

  定番は、キャベツの外葉、にんじんの皮、りんごの皮・柿の皮・なしの皮など。皮には栄養もたっぷり!?

 りんごやなしの芯の部分も好んでキレイに食べつくします。

 パイナップルの芯をスライスして乾燥させておやつにしたり。

 また、道路わきで良く見かけるクズの葉も大好きで、生でも、乾燥させてもよく食べます。写真にある長い茎の部分も好きなんですよ!

⭕️鳴かないから近所迷惑にならない

  ワンワン・ニャーニャー鳴かないので、ご近所に気遣う必要がありません。庭にいても、ご近所の方に気付かれません。

⭕️きれい好き

  落ち着いている時にはしょっちゅうグルーミング(毛づくろい)をします。その仕草は飼い主へのご褒美のようにかわいい。グルーミングの前に立ち上がって手をパンパンと叩く仕草はそれはかわいい!手も、長い足も、背中も、お尻も、いつも清潔です。

⭕️小さいから移動が楽

  うさぎは軽くて小さいので、専用のキャリーケースに入れて、病院や車での移動が楽です。移動中に鳴かないですし、大人しくしてくれます。

 実際には、ストレスを感じて耐えているので、移動は最低限に。とても我慢強い動物です。

✖️鳴かないから、感情がわかりにくい

  うさぎは臍帯がないため、鳴くことはできません。これは敵に見つからないように進化した結果でしょう。

 しかし、安心してください。鼻をブーブー鳴らして、話しかけてきますよ!このブーブーという鳴き声。うさぎの種類によっては、はっきり聞こえるうさぎさんもいるようです。ポンちゃんのおしゃべりはとても小さな音なので、静まり返った夜中に気づきました。

✖️暑さに弱い

  うさぎは寒さよりも暑さに弱いです。熱中症で亡くなったという話を聞いたことがあります。くれぐれも注意してあげてくださいね。

 夏に部屋で飼う場合にはクーラーが必要です。人間が少し寒いくらいの温度がうさぎさんには丁度良いようです。

 足と手をお腹に納めてまん丸になっている時は少し寒い時。耳を触って冷たい時は、少し寒いのかな?と目安になります。

✖️だっこは苦手

  うさぎさんは、スキー板のような足をしていて、この足が安定する平らな場所を好みます。足を取られる(すぐに逃げられない)ような不安定な場所は苦手です。

 そのため最初は無理に抱っこせずに、座っているうさぎさんの頭や背中を優しくなでてあげましょう。

✖️毛が舞う

 部屋飼いの悩みは毛が舞うことでしょう。常に毛が抜けますし、季節の変わり目には大量の毛が生え替わります。部屋で飼う場合には、空気清浄機を置きましょう。

✖️タッピング(足ダン)する

  危険と感じた時、機嫌の悪い時は、平らな足底(両足)を持ち上げて、両足を揃えてバンと鳴らします。筆者も最初は何事かとびっくりしました。夜中でもバンバンすることがありますので、鳴きはしませんが、この点には注意を。その威力は、すのこを割ってしまう程です!なるべく、うさぎさんがご機嫌に過ごせる環境を整えてあげましょう。

✖️おしっこは匂う

  最後に、うさぎさんのコロコロうんちは匂いはない(手でさわれる程)のですが、おしっこが匂います。牛の畜舎と同じような匂いがあります。

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ママ

うさぎを飼いはじめて8年目になる筆者が、うさぎの飼い方・気持ち・エピソード・暮らしの知恵を綴ります。

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